今日からできる食事療法でのがん治療~抗がん剤のような副作用はナシ!~

免疫力をアップさせてがん退治!治療中に食べるべき食材 免疫力をアップさせてがん退治!治療中に食べるべき食材

誰でも簡単に行なえる!食事療法による高い効果

ご飯を持った男性

がん治療を受けている場合、治療方法などは医師の手に委ねられますが、自分でも何らかの対処をしたいと考える人もいるでしょう。ここでは、通院で治療を受けている人にオススメの食事療法について紹介しています。

無理をせず楽しく食事を摂ることを意識しよう

医食同源という言葉があるように、がんを始め、あらゆる病を治すには食事を摂ることが不可欠です。毎日無理せず食事を摂れば体力がつき、免疫力も高まることで抗がん剤治療中の二次感染の予防もできます。

免疫力をつけるために食事は必要

男性

食事によってエネルギーやタンパク質、ビタミン、ミネラル分といった栄養素を補給することは治療を行なう上で重要なことです。
しかし、がん治療中は健康的な状態とは異なり、食事を摂ることが難しい状態となるものです。
胃や食道などにできたがんによる影響がある場合や、抗がん剤や放射線治療などの食欲を低下させてしまうような治療の最中である場合、さらにはがんへの不安感や生活環境の変化によるストレスが影響している場合など、入院前のように食事をすることはできないでしょう。
治療のために無理矢理食べ物を摂ろうとすれば、体への負担となります。体の調子やお腹の具合を確認し、食べられる分だけ食べるということが重要となるのです。

食事療法も取り入れることでがんが完治したり縮小したりする

病院で受ける治療とは別に、一般の人でもできるがんの治療法として注目されているのが食事療法です。

6割もの人に効果が現れている

食事療法を取り入れているクリニックが公表したデータによると、およそ6割の人に食事療法でがんの治療効果があると認められました。
この食事療法によってがんに効果が現れる理由は、食事によって免疫力を上げることができるからです。
ヒトの体の免疫細胞はがん細胞を攻撃・破壊する力を持っています。医療の現場でも免疫療法と呼ばれる治療法が実際に使用されていることからも、免疫力が上がればがん腫瘍への治療効果にも期待が持てると言えるでしょう。
食事療法を行なっているクリニックでは、156人の人に食事療法を行ない、107人の人ががんから回復しています。この内がんの完全治癒ができた人が19人、がん腫瘍の縮小ができた人が77人であり、全体の奏効率(そうこうりつ)は61.5パーセントとなりました。半数以上の人に治療効果が認められたわけですから、がん治療のための食事療法は効果的といえます。

食事療法は自己判断で中止してはいけない

医師

食事療法で高い治療効果を得るには、毎日厳密に決まった食品を摂り続けなければなりません。
あらかじめ決められた食事をするだけならば、誰でも簡単に行なえると思われがちですが、ふとした気の緩みや勝手な自己判断で食事療法を止めてしまう人も多いのです。
お正月などのおめでたい日に、羽目を外して乱れた食生活を送ってしまう人も多く、せっかくの食事療法による効果が失われがんを進行させてしまうことになります。
また、がん腫瘍を消滅させられたとしても、しばらくは食事療法を続けなければなりません。腫瘍が消滅したとしても、体の中にはまだ多くのがん細胞が潜んでいる可能性があります。
腫瘍がなくなった後に勝手に食事療法を中断し、がん腫瘍が再発してしまったことで亡くなってしまった人もいるのです。
食事療法をする場合には、医師の診断に従い最後までしっかりと行なうことが肝心です。

食事をする前に食べても大丈夫&ダメな食品のチェック

栄養を摂ることで治療効果を高められる食事療法ですが、栄養さえ摂れればどんな食品を食べてもよい、というわけではありません。
以下には、食事療法において注意すべき食品と、積極的に取り入れたい食品を紹介しています。

注意が必要な食品

アルコール

治療中にアルコールを飲むことは、肝臓に多大な悪影響を与えてしまい、がんの症状が悪化する恐れがあります。また、抗がん剤に含まれる成分にはアルコールと反応し、強い二日酔いの作用が現れることや、肝機能障害のリスクが高まることもあるのです。治療中はお酒を飲むことはもちろん、お酒を使う料理やお菓子なども極力避けましょう。

グレープフルーツ

豊富なビタミンCが含まれていることで知られるグレープフルーツですが、食べることで血中にある薬剤の濃度を高める作用があります。抗がん剤による治療中に食べると、体に抗がん剤の副作用が強く現れてしまうのです。また、グレープフルーツの影響は約4日間体に残るといわれています。一度食べてしまうと、治療スケジュールにも大きな影響を及ぼす可能性があるため注意が必要です。

青魚

青魚には免疫力を高めるEPAが豊富に含まれているので、大腸がんや乳がんといったがん予防のために食べることは効果的です。しかし、青魚の効果はあくまでがんの発生を抑止することであり、がん治療にも役立つというわけではありません。逆に摂取すると、青魚中のヒスタミンが作用し、抗がん剤の副作用の影響が強く現れるようになるのです。治療中に食べてしまうと、頭痛や動悸、吐き気、発疹などの症状が現れる可能性があるため気をつけましょう。

積極的に取り入れた方が良い食品

にんにく

アメリカで行われた、抗がん作用のある食品を選んでランク付けする「デザイナーズフーズ・プロジェクト」において、最も重要度が高い食品として選ばれたのがにんにくです。
にんにくにはアリシンやアリルスルフィド類といった成分が含まれています。この成分が免疫力強化やがん増殖を抑制するほか、肝臓を強化させて発がん性物質を体外へ排出させる作用をもたらしてくれるのです。

キャベツ

にんにくについで高い評価をつけられた食品が、キャベツです。
キャベツにはイソチオシアネートやインドールといった、抗がん作用のある成分が豊富に含まれています。また、ミネラル分も多く含まれており、細胞の酸化によるがん化を防ぐ効果もあります。

にんじん

昔からがん予防に効果的といわれている食品といえば、にんじんが挙げられます。
抗がん作用があるとして知られるβカロテンのほか、最近ではβカロテンの2倍の抗がん作用があるアルファカロチンも注目されています。
にんじんの皮周辺にこのアルファカロチンが豊富に含まれており、サラダなどの生食やジュースにして摂取すると効率的に体へ取り入れられます。